バンコク グルメ&旅行ガイド:どこで何を食べるか
バンコクは一日中食べ続けられる街。炭火の香りをたどって路地(ソイ)に入れば、地元の人が並ぶ本物の味に出会えます。このガイドでは観光客向けの店は飛ばし、屋台・市場・川沿いの一角へと案内します。
狙うべき一皿
まずは パッタイ(pad thai)。タマリンドの甘酸っぱさに卵と干しエビ、砕いたピーナッツが絡む炒め麺は最初の一口に最適です。もっと深い味なら クイッティアオ・ルア(boat noodles) を。豚の血でとろみをつけた濃いハーブスープを小さな器で、二、三杯と続けて啜るのが流儀です。
リストに加えたい品々:
- ソムタム(som tam)——青パパイヤを叩いて和える、辛くて酸っぱい一皿。
- カオニャオ・マムアン(mango sticky rice)——完熟マンゴーとココナッツもち米の定番デザート。
- サテ(satay)——炭火焼きの串にピーナッツソース、食べ歩きにぴったり。
- トムヤム(tom yum)——レモングラスとガランガル香る、酸味と辛味のエビスープ。
どこで食べ歩くか
ヤワラート(Yaowarat、中華街) は日が暮れると本領発揮。ネオンの路地に海鮮グリルやツバメの巣、デザートの屋台が並びます。チャトゥチャック週末市場 は一万を超える店が広がる迷宮で、衣料品や植物の合間に食のゾーンが点在します。落ち着きたいなら王宮周辺の 旧市街(Rattanakosin) を散策し、チャオプラヤー川沿い で夕日を眺めながら炭火焼きの川エビを味わうのがおすすめです。
注文と移動のコツ
屋台では遠慮は無用。隣のお皿で美味しそうなものを指させば、それで立派な注文になります。辛さ控えめは 「ペット・ニットノイ(phet nit noi)」、タイ流の激辛に挑むなら覚悟を。多くの屋台は タイ文字だけのメニューで英語がない ため、写真を撮って翻訳すれば注文がぐっと楽になり、見逃すはずだった一皿にも出会えます。
移動は渋滞を避けられる BTS(スカイトレイン) が便利。川沿いの市場や寺院へは チャオプラヤー・エクスプレスボート が安くて速い。小銭を多めに持ち、行列が長く回転の速い屋台を選んで、小さな器を少しずつ——それがバンコク最高の食べ方です。