台北グルメ&旅行ガイド
台北はアジア屈指のグルメ都市です。街は密集していて歩きやすく、安い屋台から本格レストランまで、どこも味への情熱にあふれています。湯気の立つ麺屋、煙のたなびく夜市の屋台、路地裏のひっそりした茶藝館を行き来していれば、一週間いても同じ食事を繰り返さずにいられるほど。ここでは何を食べ、どこを歩き、どう注文すればよいかを紹介します。
食べるべき料理
まずは台北の看板料理ともいえる牛肉麺(ニウロウミェン)。醤油の効いた濃厚なスープに、とろけるまで煮込んだ牛肉が乗り、地元の人はどの店が一番かを語り尽きません。続いて定番をどうぞ。
- 小籠包(シャオロンバオ)——薄い皮を噛むと熱いスープがあふれます。
- グアバオ(割包)——ふんわり蒸しパンに豚の角煮、高菜、ピーナッツ粉をはさんだ一品。
- 蚵仔煎(オアチェン)——さつまいも粉でとじた、とろりと香ばしい牡蠣オムレツ。
- 臭豆腐——匂いは強烈ですが、外はカリッと中はやわらかく、やみつきになります。
- タピオカミルクティー(珍珠奶茶)——台湾発祥の国民的ドリンク、本場で味わう価値あり。
歩きたいエリア
士林夜市は規模が大きく初心者向け、饒河街夜市はこぢんまりして地元の人気が高く、胡椒餅が名物です。昼間は西門町へ。ネオン輝く若者の街で、店と軽食がひしめいています。永康街は緑豊かな路地に名店が並び、マンゴーかき氷や鼎泰豊の発祥地もここ。さらに一日とって九份へ。市内から約一時間、赤い提灯と茶藝館、石段の続く山あいの街は格別です。
実用的なヒント
- 夜市では一屋台につき一品を頼み、歩きながら食べるのが地元流。
- 小額の現金を持ち歩きましょう。カード不可の屋台が多いです。
- **悠遊カード(EasyCard)**があればMRTやバス、一部の店でも使えて便利でお得。
- 行列が長く回転が速い店を選べば、それは話題性ではなく新鮮さの証です。
ひとつ正直なところを。小さな屋台のメニューは中国語だけのこともあるので、漢字が読めない場合は写真を撮って翻訳すると注文がぐっと楽になります。少しの計画と空腹さえあれば、台北は好奇心旺盛な食いしん坊をいつも喜ばせてくれます。