バリ島グルメ&旅行ガイド — 何をどこで食べるか
バリ島グルメ&旅行ガイド
バリ島で本当においしいものは、リゾートのビュッフェではなく、地元の人が通う間口の開いた食堂「ワルン(warung)」にあります。一皿が数百円でも、高級店よりずっと土地の味に近いことがしばしば。このガイドでは、胃袋を使う価値のある料理とエリアを紹介します。
外せない一皿
まずは島の名物 babi guling(バビグリン)。豚の丸焼きで、パリパリの皮とごはん、スパイスの効いた野菜が付きます。bebek betutu(ベベベトゥトゥ) はバナナの葉で何時間も蒸し焼きにした鴨で、ターメリックやレモングラス、シュリンプペーストがしみ込み、骨からほろりと外れます。普段の食事には nasi campur(ナシチャンプル) を。白米の周りに肉やテンペ、卵、野菜が少しずつ盛られ、いろいろな味を一皿で楽しめます。nasi goreng(チャーハン) と mie goreng(焼きそば) はどこでも安心、たいてい目玉焼きがのります。炭火で焼く sate(サテ) の串や、野菜とココナッツ、ひき肉を細かく刻んで和えたバリらしい lawar(ラワール) もぜひ。
エリア別の食べどころ
- ウブド — 内陸の緑豊かな町。棚田のそばにワルンが点在し、ベジタリアン料理やジャムー(薬草ドリンク)、伝統バリ料理の宝庫。
- スミニャック/チャングー — 海沿いでおしゃれ。サーファー向けカフェやブランチ、洗練されたインドネシア料理が混在。
- ジンバラン — 砂浜のサンセット・シーフードグリルが有名。鮮魚を量り売りで選べます。
- 伝統市場(pasar) — 朝早くに行き、雑踏の中で軽食や南国フルーツ、bubur(お粥) を味わって。
実用アドバイス
ワルンはバリの食の中心ですが、メニューがインドネシア語だけのことも多く、メニュー表を撮って翻訳すれば注文がぐっと楽になります。辛さが不安なら sambal(サンバル) を別添えで頼みましょう。かなり辛いこともあります。テンペや豆腐、gado-gado(ガドガド) が豊富で、ベジタリアンにも優しい島です。距離は近く見えても渋滞が多いので、運転に自信があればスクーター、遠出はチャーターした専属ドライバーが安心。多くのワルンはカード不可なので小銭を持ち歩きましょう。地元の人が並ぶ店を選べば、まず外しません。